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** ラスベリー葉 ** | ![]() |
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| 学名 : Rubus idaeus 分類 : バラ科キイチゴ属 和名 : ヨーロッパキイチゴ |
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| 有機バルクティー | ||||||||||||||||||
| 昔から妊婦のハーブとして民間で愛用されています。 ティーはほんのり甘く飲みやすく、どなたにもお楽しみいただけます。 妊娠前期からご使用するとつわりを軽くしたり、子宮筋や骨盤の筋肉を強化して分娩を楽にするとか、授乳期にはビタミンCや鉄分、カルシウムなどのミネラル成分が、母乳の栄養価を高めるといわれています。 |
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| 葉粉カプセル | ||||||||||||||||||
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| ☆ | 産地と使用部分 | |||||||||||||||||
| 北アメリカ原産種、ヨーロッパ原産種がある落葉低木で中世に野生種の交配栽培が始まって多くの変種があります。現在主にカナダ、ヨーロッパで栽培されています。 | ||||||||||||||||||
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| ☆ | 民間療法 : | |||||||||||||||||
| 2001年の"ミッドワイフリーアンドウーメンズ"誌で発表されたラズベリー葉のティーに関する調査結果では、ラズベリー葉ティーを飲んでいた女性は早産他妊娠中のトラブルが少なく、平滑筋のけいれんを起こさず、ラクに分娩が行えたケースが多かった、特に鉗子を使用するような難産は少なかったと述べています。 オーストラリアの大学でラズベリー葉カプセルを摂っていた妊婦を調査した結果 「調査前の予想と違って、ラズベリー葉サプリメントを摂った妊婦に安産が多かった結果からラズベリー葉サプリメントを摂ることで破水や帝王切開、鉗子、真空吸引処置が必要な難産を回避できる可能性がある」 と "ミッドワイブスジャーナル"誌に公開しました。 ハーブ療法で |
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◎妊娠前期、中期、産後のケアをする 子宮や骨盤の平滑筋を強化する 妊娠中のつわり、吐き気を軽減する 妊娠、出産時の出血を少なくする 安産に導いて陣痛を軽くする 授乳期に母乳の出を良くする( マシュマロ(ウスベニタチアオイ)とブレンドする方法もある ) ◎月経困難症、月経時の異常出血を和らげる ◎飲みやすく体に優しいので子供の胃痛、腹痛、赤ちゃんの下痢止めに用いられる ◎うがい薬、下痢と消化管、胃と腸の潰瘍を和らげる |
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| などに用いられます。 | ||||||||||||||||||
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| ☆ | 最新研究 : |
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| 妊娠という慎重を要するテーマであるために十分な臨床研究が難しく、いずれも断片的な予備研究レベルでの見解で未解明の部分が多いものですが |
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賛成派の研究報告では ◎妊娠ネズミの子宮を弛緩させる効果が見られた ◎未特定の複合成分が平滑筋、特に子宮筋の収縮を調整する、子宮を弛緩させる ◎さらに他の未特定の複合成分が子宮を弛緩させる 反対派の研究報告では ◎妊娠、産後のケアに有効な証拠が見当たらない ◎動物実験でラズベリーの葉の抽出物がほとんど子宮を弛緩させない |
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| など賛否両論があります。 | ||||||||||||||||||
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| ☆ | ラズベリーリーフテイーの飲み方 | |||||||||||||||||
| ティーの場合は、小さじ1〜2杯(2〜4g)のラズベリー乾燥葉にお湯1カップ(240ml)を注ぎ、蓋をして4〜7分位待って漉してお飲みください。(ラズベリー乾燥葉の代わりにラズベリー葉サプリメントカプセルの中味を開けお湯を注いで飲む人もいます。) テイーと400mgカプセルサプリメントの使用例として以下が推奨されています。 |
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◎つわりがひどい時には ティーの場合は、1日に3杯 サプリメントで摂る場合は、1カプセルずつ1日最大6回 ◎妊娠3ヶ月から ティーの場合は、1日に1杯 サプリメントで摂る場合は、1カプセルずつ1日3回 ◎妊娠6ヶ月から ティーの場合は、1日に3杯 サプリメントで摂る場合は、1カプセルずつ1日最大6回 欧米ではラズベリーリーフの有効成分フラリガンが、子宮筋の収縮を調整するといわれいます。 収れん作用で、分娩中の出血を抑え、さらに子宮の収縮を促すことで、分娩をラクにして、時間を 短縮してくれます。 ◎陣痛が始まったら ティーの場合は、1時間に1杯 サプリメントで摂る場合は、1カプセルずつ1日最大6回 ◎産後にも ティーの場合は、1日に3杯 サプリメントで摂る場合は、1カプセルずつ1日最大6回 |
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| 産後飲み続ければ、骨盤の状態を速やかに元に戻して母体の回復を早めます。 豊富なビタミン、ミネラル成分が母乳の栄養価を高め分泌を促します。 |
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| ☆ | ラズベリーの葉の成分と主な働き | |||||||||||||||||
| ポリフェノール類のフラボノイド、タンニン、エラグ酸、フラリガン、タンニンとビタミン、ミネラルなどが成分です。 ビタミン、ミネラル類はカルシウム、鉄分、マグネシウム、マンガン、ナイアシン、セレン、ビタミン A、ビタミン C、ビタミン Eなどで、マンガンは他のハーブに比べ約2倍が含まれます。 上記フラボノイドは、植物一般に含まれる色素成分です。 強い抗酸化作用があり抗ガン作用や血行促進作用、抗血栓作用、抗ウイルス作用などがあります。 タンニンには収れん、止血作用、整腸・軽い下痢止めの働きがあります。特にブラックベリー種の葉にはタンニンが豊富です。*1 子宮筋の収縮を調整する働きについてドイツE委員会では、承認できる具体的な証拠がまだ不十分だとしています。*2 |
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| ☆ | エラグ酸 | |||||||||||||||||
| エラグ酸は、アメリカレッドラズベリーの種に最も豊富とされ、イチゴ、クランベリー、クルミ、ペカン、ザクロなどにも含まれます。 ヨーロッパの研究では、エラグ酸が出生障害を減らし、傷の治癒を早め、化学物質が原因の肝臓線維症、心臓病を和らげると報告しているものもあります。 今エラグ酸は抗ガン作用をもち、発ガン物質のDNA結合を防ぎ、ガン細胞の増殖を抑える働きをすることなどで注目されています。 培養ヒト細胞を使ったエラグ酸の試験ではガン細胞によってp53遺伝子が破壊されるのを防ぐ働きが検出されています。 今後の研究でエラグ酸が細胞の突然変異とDNA遺伝情報によるガン細胞の発生を妨げるメカニズムが解明されることが期待がされます。 サウスカロライナ医科大学の元教授ダニエル・ニクソン博士はサウスカロライナ州のホリングスガン研究所で500人の子宮頸ガン患者に対し、レッドラズベリーの種から抽出したエラグ酸を用いて二重盲検試験を行なった結果、子宮頚管ガン発症の原因とされる人の乳頭腫ウィルス(HPV)の成長を抑えことを指摘しています。 9年にわたる研究で、エラグ酸が大腸ガンの発生を予防し、前立腺ガン細胞のアポトーシス(自然死)を促進する働きがあるとことも指摘しています。これまでの経過から天然エラグ酸には乳ガンを始め、すい臓、食道、皮膚、大腸、前立腺などのガン細胞の分裂増殖を48時間妨げ、72時間ガン細胞のアポトーシス(死滅)を促進するだろうと発表しています。アポトーシスは、抗酸化作用だと推測されています。 |
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| ☆ | 安全性 | |||||||||||||||||
| ラズベリーの安全性は高いといわれています。 6才未満の子供、肝臓または腎臓病の人に対する安全な摂取量は確認されていません。 人によっては便が柔らかくなったり、軽い吐き気を催す方がおられるかもしれません。 |
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| ☆ | 参考資料 | |||||||||||||||||
| *1. Tyler VE. Herbs of Choice: The Therapeutic Use of Phytomedicinals.
Binghamton, NY: Pharmaceutical Products Press, 1994, 52, 139. *2. Blumenthal M, Busse WR, Goldberg A, et al. (eds). The Complete Commission E Monographs: Therapeutic Guide to Herbal Medicines. Boston, MA: Integrative Medicine Communications, 1998, 366. |
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