** MSM( メチルサリフォニルメタン ) **** *
関節炎、筋肉炎、筋肉痛、髪、皮膚、にきび、爪、便秘 ** 
硫黄はグローバルの一環として自然界に起きている "硫黄循環" で上層
大気中で形成され、雨水に含まれ地上に落下、植物が土壌から吸収し
ます。
人間は硫黄の含まれた植物を食べますが、実は大半のMSMは食品の加
工や保管、調理中に失われてしまいます。

摂取したMSMは、体内でケラチン、繊維状タンパク質などの産生に必
要な硫黄として使用され臓器や関節の健康、肌、髪、爪の健康をサポ
ートします。
最近ご高齢の方、中年とアスリートの方たちが関節炎、腰痛、背筋痛
、筋肉痛、アキレス腱、靭帯などの痛みとアレルギー鼻炎 : 花粉症の
症状改善、怪我の傷跡、日焼け、歯茎の腫れなどいろいろな体内、体
表面のトラブル改善に使用する方が増えています。

MSMは白色、無臭、無毒の有機硫黄です。オレゴン保健科学大学のス
タンレージェイコブM.D.とロバートハーシュラーが35年以上の研究
で開発したメチルサルフォニルメタン( Methyl Sulfonyl Methane )の
略称で特許取得されています。

主に松や杉などの針葉樹から抽出製造されます。
MSMクリーム グルコサミン入り
MSMクリーム
グルコサミン
+コンドロイチン
+MSM
MSM1000mg
植物性グルコサミン
・MSM 120ベジカプセル
MSMパウダー250g
MSM保湿ソープ85g
  

★MSMの働き

硫黄は、果物、野菜、肉、魚貝類とミルク、穀物などに少量が含まれますが、水溶性で洗浄や調理など、加工段階で大部分
が流出してしまう性質があり、通常の食生活では摂取不足になりがちな成分ですから、中高年、アスリートの方は硫黄補給
源としてサプリメントや健康食品での摂取をお勧めします。

硫黄は、人や動物の全身細胞に存在し、体の細胞や組織の活動、体の成長、新陳代謝を続けるために必要な基本元素です。
主な働きは
   ■ タンパク質、アミノ酸、ビタミンB1、ビオチン、インスリン、補酵素、抗酸化物質、 コラーゲンの生成を促進
   ■ 肝機能活性。胆汁分泌を促進し解毒機能の向上促進
   ■ 体のpH、酸 - アルカリバランスをとる
などです。
特に関節軟骨、筋肉、皮膚、髪、爪などの健康に密接な関っています。
MSMは、目的に応じて単独使用されるか、グルコサミン、コンドロイチンなどと混合して使用されます。

臨床試験報告は多くありませんが、いくつかの臨床試験では関節炎治療に有効だという結果報告がされています。
MSMの生物学的作用は、十分に解析されたとはいえませんが、研究者たちからMSMの抗炎症効果が報告されています。
[1].[2].[3]

FDAは間質性膀胱炎の滴下治療薬としてジメチルスルホキシド(DMSO)を承認しています。
DMSOとMSMは硫黄原子の酸化状態が異なるだけで、そもそも人体はDMSOを代謝してMSMを生成していますから
、MSMがDMSOの代替として間質性膀胱炎の治療に有効である可能性が大であり[2]

DMSOの間質性膀胱炎治療にMSMで代替できる可能性が報告されています。[4],[5].[6]
オレゴン健康科学大学のスタンリー・W.ヤコブは、1万8000人以上のいろいろな患者の治療にMSMを使用しその効
果を報告しています。[7]

MSMの臨床試験としては、動物による試験と人による4つの臨床試験の報告があります。特に骨関節炎の症状改善に有効だ
と結果を報告しています。臨床試験例が少ないので関節炎の治療薬に採用されるためにはさらに多くの試験が必要かも知れ
ません。

抗炎症作用で関節痛、筋肉痛を和らげたり、コラーゲン産生を促して軟骨、肌、髪と爪の健康に貢献します。
痛みを抑えながら軟骨再生を助け、スポーツなどで傷めた筋肉、腱、靭帯の痛みを和らげる働きがありますのでアスリート
の方にもお使いいただけます。
関節や歯の痛みなどを和らげる目的で使用されているようです。

★MSMの臨床試験

骨関節炎 : 偽薬を併用しMSM単独かMSMとグルコサミン硫酸塩を配合したものを1日あたり1500mg摂る二重盲検法
による動物試験で膝関節炎の症状をMSMが改善するといういくつかの試験報告がされた[8] 後に、膝の関節炎を起こして
いる人の患者の治療にMSMを使用する二重盲検法による臨床試験が引き続き行われました。

試験期間は12週間で25人の患者が1日5gのMSMを摂り、25人の患者が偽薬を摂りました。
10人の患者が試験途中で欠落しましたが、残った患者について分析が行われました。
MSMを摂った患者には有害な症状は見られず、痛みがかなり減り、関節機能が改善されました。[9]

この際MSMの抗炎作用を検証するために一般に行われているタンパク質C反応と赤血球堆積率の測定が行われましたが、2
つの測定値には著しい変化が見られずMSMの抗炎作用の証拠は見つかられなかったと報告されています。しかし、これは
試験期間が短すぎるのが原因だと考えられます。

関節炎の治療効果を確認するためにはもっと長期間の試験を行う必要があるのでないでしょうか。[9]
季節性アレルギー鼻炎 : 花粉症に対するMSMの効果を評価した報告がされています。[10]

30日間偽薬を併用して25人の被験者が1日あたり2600mgのMSMを摂り、偽薬を摂る被験者と比べて、症状がかな
りの改善されることが観測されました。

しかしこの試験は盲検法による試験ではないこと、抗炎症作用を確認するために行われたタンパク質C反応と免疫グロブリ
ンEレベルにも著しい変化は見られませんでした。短期使用で安全で効果が確認できるより大規模な二重盲検法による試験
が行われることを期待します。

間質性膀胱炎 : 1978年に、FDAは間質性膀胱炎の滴下治療薬としてジメチルスルホキシド
dimethylsulfoxide(DMSO)を承認しました。
DMSOとMSMの関係は硫黄原子の酸化状態が異なるだけであること、そもそも人の体はDMSOを代謝してMSMを作ること
からSMがDMSOの代わりに間質性膀胱炎の治療に有効である可能性大です。[2]

★MSMの用途

体内器官への用途(研究中の物を含みます)
  慢性の痛み 慢性疲労症候群 尿管の感染症 アルツハイマー病  肺炎 リューマチ 偏頭痛 肥満
  糖尿病 月経前症候群  肝機能障害 結核 花粉症 二日酔い ホルモンバランス  放射線障害

体外器官への用途(研究中の物を含みます)
  ●にきび  痣  スキントラブル  手根管症候群   静脈瘤  滑液嚢炎、関節痛  筋肉のけいれんと筋肉痛
  ●やけど  菌類にトラブル(水虫など)  発疹  日焼け   結膜炎   疲れ目、目の充血  結膜炎
  ●歯ぐきの腫れ

★MSMの用途に関する研究報告

ジェイコブ、ハーシュラーと他の学者によるMSM用途に関する報告。(進行中の研究のものも含みます)

  ●
関節痛の改善効果確認。
  ●関節炎とリューマチ性の関節炎の症状の改善
  ●足や背中の筋肉の痙攣とうずきを減少させる効果確認。
  ●皮膚の弾性の再生効果確認。ハーシュラー
  ●コラーゲンとタンパク質の形成を助けて髪、皮膚と爪の代謝促進。
  ●妊娠線、日焼け、外科手術後の傷跡消失など効果について特許出願あり。
  ●水虫の改善効果確認。
  ●いびきの減少効果確認。OHSU。鼻孔にMSM水溶液を滴下。
  ●慢性胃痛、便秘、胃炎、下痢の改善効果確認。
  ●胸やけの改善
  ●環境ホルモン、食物と薬品アレルギーの改善
  ●経口摂取で動物の乳がん発症を抑える効果を確認。オハイオ州立大学大学薬学部。
  結腸がんの予防効果があるのではないかと発表。OSU
  肺気腫への症状改善効果を確認。ハーシュラー
  動物実験で目の炎症鎮静効果確認。

★MSMの安全性

毒性、アレルギー性はありません。他の薬品との相互作用はありません。


参考資料

[1] Morton JI, Siegel BV. Effects of oral dimethyl sulfoxide and dimethyl sulfone on murine autoimmune lymphoproliferative disease.
Proc Soc Exp Biol Med 1986;183:227?30. PMID 3489943

[2] Childs SJ. Dimethyl sulfone (DMSO2) in the treatment of interstitial cystitis. Urol Clin North Am 1994;21:85/8. PMID 8284850

[3] Murav'ev IuV, Venikova MS, Pleskovskaia GN, et al. [Effect of dimethyl sulfoxide and dimethyl sulfone on a destructive process in the
joints of mice with spontaneous arthritis]. Patol Fiziol Eksp Ter 1991;(2):37/9 [in Russian]. PMID 1881708.

[4] Williams KIH, Burstein SH, Layne DS. Dimethyl sulfone: isolation from cows’ milk. Proc Soc Exp Biol Med 1966;122:865/6. PMID
5918965

[5] Williams KIH, Burstein SH, Layne. Metabolism of dimethyl sulfide, dimethyl sulfoxide, and dimethyl sulfone in the rabbit. Arch
Biochem Biophys
1966;117:84/7. PMID 5971744

[6] Kocsis JJ, Harkaway S, Snyder R. Biological effects of the metabolites of dimethyl sulfoxide. Ann N Y Acad Sci 1975;243:104/9. PMID
1055534

[7] Jacob SW, Appleton J. MSM-The Definitive Guide (Topanga, Freedom Press, 2003) ISBN 1-893910-21-0

[8] Usha PR, Naidu MUR. Randomised, double-blind, parallel, placebo-controlled study of oral glucosamine, methylsulfonylmethane and
their combination in osteoarthritis. Clin Drug Invest 2004;24(6):353/63.

[9] Kim LS, Axelrod LJ, Howard P, Buratovich N, Waters RF. Efficacy of methylsulfonylmethane (MSM) in osteoarthritis pain of the knee: a
pilot clinical trial. Osteoarthritis Cartilage 2006;14(3):286/94. PMID 16309928

[10] Barrager E, Veltmann JR, Schauss AG, Schiller RN. A multi-centered, open label trial on the safety and efficacy of methylsulfonyl
-methane in the treatment of seasonal allergic rhinitis. J Altern Complement Med 2002;8:167/74. PMID 12006124






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