**  ミルクシスル  **


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ミルクシスルエキス
150mg 120粒
(税込)

ミルクシスルエキス
525mg 60粒
(税込)

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★ミルクシスルの健康項目


第1級 : アルコール性肝障害
第2級 : 慢性肝炎、C型ウイルス性肝炎(C型肝炎)、肝硬変、B型ウイルス性肝炎
その他 : 胆石

第1級 :
信頼性の高い臨床試験による検証データがあり非常に効果が高いもの
第2級 :
試験管あるいは動物実験で効果があるとされているもの
あるいは効果があるとされているもの

その他 :
主にハーブを使用した民間療法に使用されているもの
臨床試験による検証データがあり効果があるとされているもの 
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学名 : Silybum marianum
分類 : キク科
和名 : オオアザミ


食生活の欧米化、飽食、生活リズムの乱れ、運動不足、メタボリックシンドローム、肥満、飲酒、糖尿病などの要因で肝臓に中性脂肪がたまる脂肪肝が4人に1人の割合になっているといわれています。

男性の場合は40歳前後、女性の場合は40代以降から発生することが多く、全体では男性に多い病気です。
特に、運動不足や過飲の状態が続く生活ですと内臓脂肪、体の毒素を消去し排泄する肝機能が低下します。 運動不足、過飲に注意してサプリメントなどの摂取をお薦めします!
ミルクシスルのシリマリン成分は、肝機能の健康をサポートします。*5 *6 *7 *8
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★産地
ミルクシスルは南ヨーロッパや北アフリカの地中海沿岸が原産のキク科の2年草です。
背丈は1~2m。名前ほどその姿は清楚ではなくて葉は大きく光沢があり強いトゲがあります。
花は淡紅紫色で直径は10cmにもなります。

★成分
ミルクシスルにはシリマリン(シリビニン、シリヂアニン、シリクリスチン)、ビタミンE(トコフェロール)と約90%の脂肪酸が含まれています。
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★名前の由来
ミルクアザミやマリアアザミの名の由来は、その葉にある美しい乳白色の斑点にあることに由来します。
聖母マリアの母乳がマリアアザミの葉の上にこぼれて斑点になった・・・。
聖母マリアに捧げるミルクを運んでいた娘に、マリアアザミのとげが刺さり、その痛みに思わずミルクを葉にこぼしてそれが斑点になった・・・などの言い伝えがあります。


★民間療法とシリマリンの発見
ヨーロッパでミルクシスル全草ハーブは2000年以上前から使用されています。 17世紀にハーバリスト・薬剤師のニコラス・カルペパーにより、肝臓と脾臓、黄疸治療にミルクシスル全草ハーブが使用され、その後肝硬変の腹水症、鬱血性心不全、腎臓病、慢性肝炎などの治療や母乳の出を良くするハーブとして民間療法で使用されてきました。
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★ミルクシスルの研究
20世紀に入りドイツやイタリアの医師や薬理学者によってミルクシスル研究が本格化して、1968年ドイツの天然素材メーカーマドゥス社よりシリマリン肝臓薬「Legalon」が発売されました。マドゥス社のものを始めとしてシリマリンに関する研究成果は特許出願されています。

ミルクシスル全草ハーブについても肝臓、脾臓(ひぞう)、腎臓充血治療などの伝統療法の効果がドイツEモノグラフ委員会により認められています。
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★使用方法
臨床試験結果からアルコール性肝機能障害、肝炎などの改善には80%シリマリンを含むミルクシスルエキスを1日あたり420~600mg摂取することを推奨します。症状改善は摂取後約8~12週間位で現れます。
慢性肝炎などの場合は、長期療法の一環としてお使いください。

嗜好品として12~15 gのミルクシスル種を乾燥させてティーで飲んだり、食べる方法も行われているようですが、残念ながら肝機能改善には結びつきません。

★安全性1
シリマリンエキスは、安全性が高く副作用がないので妊娠中、母乳授乳中の人にも安心して使用できます。
実際妊娠中の胆嚢機能低下で起こるかゆみ止めに使用することができます。*17

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★安全性2
シリマリンが肝臓と胆嚢活動を活発にすることから、軽い下痢が起こる場合がありますが、もしそういう症状が起こっても数日で直ります。
唯一57歳オーストラリア女性のケースで、シリマリンエキスを摂った後に吐き気、腹痛、嘔吐などが起きた報告があります。*18

しかしこの件は非常に稀れな例であることから、オーストラリアの医薬品副作用諮問委員会では、使用された製品に原因になる他のハーブや添加物が含まれていたためではないかと疑問視されています。
★他の医薬品との相互作用
他の医薬品と同時服用されると他の薬の効果を無効にしてしまう可能性がありますので同時服用は避けてください。
他の医薬品を服用される場合は時間を空けてお飲みになってください。
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★参考資料
*1. Hikino H, Kiso Y, Wagner H, Fiebig M. Antihepatotoxic actions of flavonolignans from Silybum marianum fruits. Planta Medica 1984;50:248-50.

*2. Wagner H, Horhammer L, Munster R. The chemistry of silymarin (silybin), the active principle of the fruits of Silybum marianum (L.) Gaertn. Arzneim-Forsch Drug Res 1968;18:688-96.
*3. Faulstich H, Jahn W, Wieland T. Silibinin inhibition of amatoxin uptake in the perfused rat liver. Arzneim-Forsch Res Drug 1980;30:452-4.
*4. Tuchweber B, Sieck R, Trost W. Prevention by silibinin of phalloidin induced hepatotoxicity. Toxicol Appl Pharmacol 1979;51:265-75.
*5. Feher J, Lang I, Deak G, et al. Free radicals in tissue damage in liver diseases and therapeutic approach. Tokai J Exp Clin Med 1986;11:121-34.
*6. Sonnenbichler J, Zetl I. Stimulating influence of a flavonolignan derivative on proliferation, RNA synthesis and protein synthesis in liver cells. In Assessment and Management of Hepatobiliary Disease, ed. L Okolicsanyi, G Csomos,G Crepaldi.Berlin:Springer-Verlag, 1987, 265-72.
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*7. Schuppan D, Str?sser W, Burkard G, Walosek G. Legalon? lessens fibrosing activity in patients with chronic liver diseases.Zeits Allgemeinmed 1998;74:577-84.
*8. Salmi HA, Sama S. Effect of silymarin on chemical, functional and morphological alterations of the liver. Scand J Gastroenterol 1982;17:517-21.
*9. Leng-Peschlow E. Alcohol-related liver diseases-use of Legalon?. Z Klin Med 1994;2:22-7.
*10. Ferenci P, Dragosics B, Dittrich H, et al. Randomized controlled trial of silymarin treatment in patients with cirrhosis of the liver.J Hepatol 1989;9:105-13.
*11. Velussi M, Cernogoi AM, De Monte A, et al. Long-term (12 months) treatment with an antioxidant drug (silymarin) is effective on hyperinsulinemia, exogenous insulin need and malondialdehyde levels in cirrhotic diabetic patients. JHepatology1997;26:871-9.
*12. Pares A, Plancs R, Torres M, et al. Effects of silymarin in alcoholic patients with cirrhosis of the liver: results of a controlled, double-blind, randomized and multicenter trial. J Hepatol 1998;28:615-21.
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*13. Nassuato G, Iemmolo RM, Strazzabosco M, et al. Effect of silibinin on biliary lipid composition. Experimental andclinical study. J Hepatol 1991;12:290-5.
*14. Palasciano G, Portinascasa P, Palmieri V, et al. The effect of silymarin on plasma levels of malondialdehyde in patientsreceiving long-term treatment with psychotropic drugs. Curr Ther Res 1994;S5:S37-45.
*15. Allain H, Sch?ck S, Lebreton S, et al. Aminotransferase levels and silymarin in de novo tacrine-treated patients with Alzheimer's disease. Dementia Geriatr Cogn Disorders 1999;10:181-5.
*16. Brown DJ. Herbal Prescriptions for Better Health. Rocklin, CA: Prima Publishing, 1996, 151-8.
*17. Reyes H. The spectrum of liver and gastrointestinal disease seen in cholestasis of pregnancy. Gastroert Clin N Am 1992;21:905 -21.
*18. Adverse Drug Reactions Advisory Committee. An adverse reaction to the herbal medication milk thistle (Silybum marianum). MJA 1999;170:218-9.