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** ラベンダーフラワー **
学名 :Lavandula officinalis
分類 : シソ科  通称: ラベンダー
ラベンダーティー
疲れた神経を鎮めうつや偏頭痛、ストレスを和らげる働きがあり不眠改善にも使用されます。

食後のラベンダーティーは消化不良、過敏性腸症候群を和らげます。
産後のケアの入浴剤、美容材料として化粧水、消毒水などもに使用されます。

 
生育場所と使用部分
地中海沿岸地域が原産地です。シソ科の背丈の低い常緑樹のラヴァンデュラ属の通称です。現在東ヨーロッパ、特にブルガ
リア、フランス、イギリス、オーストラリア、ロシアで大量栽培されています。
花を乾燥させ使用されます。

伝統療法
欧米のハーバリストはうつと疲労などによる精神的なストレス、偏頭痛とリウマチの治療にラベンダーを使用します。*1 またラベンダーの香り成分は、香水や化粧品に使用されます。

ラベンダーの健康項目
等 級 健 康 項 目
第2級 産後のケアの入浴剤
その他 消化不良と胸焼け、不眠

第1級 : 信頼性の高い臨床試験による検証データがあり非常に効果が高いもの
第2級 : 試験管あるいは動物実験で効果があるとされているもの
第1級第 2級 : あるいは効果があるとされているもの
その他 : 主にハーブを使用した民間療法に使用されているもの
第1級第 2級 : 臨床試験による検証データがあり効果があるとされているもの 


ラベンダーフラワーの成分
ラベンダーのエッセンシャルオイルにはペリリル(perillyl)アルコールとリナロオールなどの成分が含まれています。

それらの成分には鎮静作用があり*2、不眠治療に使用されます。
高齢の不眠症患者による臨床試験では、ラベンダーエキスの経口摂取が一般に使用されている処方箋薬と同等の効果を発揮することが明らかにされました。*3

出産後の会陰の痛みの減少にラベンダーのエッセンシャルオイルを入浴時に入れた時にどの位の改善効果があるかを評価する大規模な偽薬も使用した二重盲検試験が行われました。
結果は統計的に効果があるという結論になりました。*4

後日のデータ検証でラベンダーオイルの使用グループの方が偽薬グループより3〜5日間痛みの減少が早く始まっていることが明らかにされました。

ドイツのE委員会は、消化不良と過敏性腸症候群の治療にラベンダーの使用を推薦しています。*5

摂取方法
小さじ1/2〜1杯をティーポットに入れ熱湯1カップ(約250ml)を注いで蓋をして4〜7分後濾してカップに移してお飲みください。
お好みではちみつやレモンを入れてお飲みください。

ドイツE委員会は小さじ1〜2杯(5〜10g)のラベンダーに熱湯1カップ(約250ml)を注いで15分間待つ方法で1日3カップ(750ml)のティーを飲むことを推奨しています。*6

ラベンダーチンキを経口摂取する場合、小さじ1/2〜3/4杯(2〜4ml)を1日あたり2〜3回摂ります。
入浴剤としてエッセンシャルオイルを使用する場合は数滴程度を加えます。
濃縮オイルの場合はベースオイルで薄めて使用します。
濃縮オイルを直接飲まないように注意してください。

安全性
アロマ用のエッセンシャルを直接経口摂取すると激しい吐き気が起こります。
本来経口摂取するものではありませんが、何らかの理由で微量摂取する必要がある場合はお医者さんの指導を受けて行って
ください。
過度の摂取は眠気を誘います。*7
ラベンダーの適量摂取は、妊娠、授乳中でも安全です。
現在ラベンダーと医薬品との相互作用の報告はありません。

参考資料
*1. Hoffmann D. The New Holistic Herbal, 2d ed. Rockport, MA: Element, 1990, 210.

*2. Buchbauer G, Jirovetz L, Jager W, et al. Aromatherapy: Evidence for sedative effects of the essential oil of lavender after inhalation. Z Naturforsch [C] 1991;46:1067-72.

*3. Hardy M, Kirk-Smith MD, Stretch DD. Replacement of drug therapy for insomnia by ambient odour. Lancet 1995;346:701[letter].

*4. Dale A, Cornwell S. The role of lavender oil in relieving perineal discomfort following childbirth: A blind randomized trial. J Adv Nursing 1994;19:89-96.

*5. Blumenthal M, Goldberg A, Brinckmann J. Herbal Medicine: Expanded Commission E Monographs. Newton, MA: Integrative Medicine Communications, 2000, 226-9.

*6. Blumenthal M, Busse WR, Goldberg A, et al. (eds). The Complete Commission E Monographs: Therapeutic Guide to Herbal Medicines. Boston, MA: Integrative Medicine Communications, 1998, 159-60.

*7. Leung AY, Foster S. Encyclopedia of Common Natural Ingredients Used in Food, Drugs, and Cosmetics. New York: John Wiley & Sons, 1996, 339-42.














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