** ダンディライオンルート ******
( タンポポ )****
   学名 :Taraxacum officinale   分類 : キク科
   和名 : タンポポの根     産地 : アメリカ
有機ハーブティー
ダンディライオン
ルート
飲用すると胆嚢で胆汁生産を増やし、肝臓での胆汁分泌を盛んに
して肝機能を活性し、高中性脂肪値、高血糖値を正常にします。

また胃液分泌を増やし、消化を良くして便秘を改善します。
ビタミン、ミネラルが豊富なので妊娠中や産後のケアにも使用さ
れます。
ダンディライオン
ルート
ティーバッグ
ダンディライオン
ルート
濃縮カプセル
  

生育場所と使用部分

欧米では食用、商業用に栽培され葉と根はハーブティー、ハーブサプリメントに使用されます。
中国では漢方薬の薬草、、インドではアーユルベータの薬草として使用します。
  

臨床試験、試験研究、民間療法で報告されているダンディーライオンルートの健康項目
等 級 健 康 項 目
その他   便秘 (根)、 浮腫 (葉)、 消化不良と胸やけ (根、葉)、肝臓サポート (根)、
  妊娠と産後のケア (根、葉)
第1級第 1級 : 信頼性の高い臨床試験による検証データがあり非常に効果が高いもの
第1級第 2級 : 試験管あるいは動物実験で効果があるとされているもの
第1級第 2級 : あるいは効果があるとされているもの
第1級その他  : 主にハーブを使用した民間療法に使用されているもの
第1級第 2級 : 臨床試験による検証データがあり効果があるとされているもの 

ダンディーライオンルートの伝統療法

ダンディライオン ( ダンデリオン ) はタンポポのことです。
庭師さんにとっても、家庭でもタンポポは芝生の大敵、厄介な雑草です。
ところが欧米では商業栽培したダンディライオンの葉をサラダにしたり、根をティーやサプリメントに使用し、カフェイン
を嫌う人達は根を炒って粉砕しお湯を加えてコーヒー代わりに飲んでいるのです。

ダンディライオンは数百年前以上利用されてきたハーブです。
葉と根は、肝臓、胆嚢、腎臓を活性し、関節痛、湿疹を和らげ解毒、血液の浄化をします。
タンポポの苦味成分は胃液分泌を促し整腸作用で便秘を和らげます。
また胆嚢を活性し胆汁生成を増やし胆汁分泌を盛んにしますから肝機能を活性し血中の脂肪を燃焼、浄化し、血糖値を下げ
ますので糖尿の方も継続して飲まれている方が多いです。

胆汁分泌が盛んになると胆石の結石予防にも効果があるといわれています。
その成分にはビタミンAが豊富、その他ビタミンD、ビタミンC、ビタミンB郡、鉄、シリコン、マグネシウム、亜鉛、マン
ガンなどが含まれていますので、母乳分泌を良くする目的で妊娠中や産後のケアにも使用されます。

一般用途 : 肝機能、高血糖、血液浄化、便秘、妊娠と産後のサポート
  

ダンディーライオンルートの成分

消化や肝臓の調子が良くなるのは、タンポポが含む苦味成分の働きだといわれています。
タンポポには、苦味成分として以前はタラクサシン(taraxacin) と呼ばれていたセスキテルペンラクトン成分が含まれてい
ます。*1

葉にはビタミンAが豊富です。その他ビタミンD、ビタミンC、ビタミンB郡、鉄分、シリコン、マグネシウム、亜鉛、およ
びマンガンなどが含まれています。*2

ビタミンとミネラル補給、母乳分泌を増やす目的で妊娠中や産後のケアに使用されます。
動物試験ですがかなり大量 ( 体重1kgあたり2g ) の葉を摂ると利尿効果が確認されています。*3
しかし、これは動物実験で、人への臨床試験で確認されていません。
浮腫やむくみは、重病の前兆の場合があります。

タンポポ葉を使用する前に、お医者さんの診断を受ける必要があります。
タンポポの含む苦味成分は胃の具合が悪い時や便秘を和らげます。*4
また、葉と根の苦味成分は、胆嚢で胆汁生産を増加させ、肝臓からの胆汁分泌を増加させます。*5
それらの理由からアルコール中毒や他の理由で低下した肝機能の改善や高血糖改善に利用されます。
  

摂取方法

  ■一般に肝臓/胆嚢薬、消化薬として、タンポポ根を使用する場合

     乾燥根の場合は、小さじ1/2〜1杯( 3〜5g )
     根のチンキの場合は、小さじ1〜2杯( 5〜10ml )
     に1 カップ(250 ml)の熱湯を注いで煎じて1日3回飲みます。*6


  ■利尿や食欲増進には、タンポポ葉を使用する場合

     乾燥葉の場合は、小さじ1-2杯( 4〜10g )に*8
     葉のジュースの場合は、小さじ1-2杯 ( 5〜10ml )
     葉のチンキの場合は、小さじ1/2〜1杯( 2〜5 ml )
     に1 カップ( 250 ml )の熱湯を注いで煎じて1日3回飲みます。

  また新鮮なタンポポの葉の場合は、サラダで食べます。
  

安全性

タンポポ葉と根を胆石治療目的でお医者さんの指導なしで召し上がらないようにしてください。*9
タンポポ葉と根を胆管障害のある人は召し上がらないようにしてください。

胃潰瘍や胃炎の人は、胃酸が過剰に出る場合がありますので、注意して召し上がってください。
閉尿やむくみのひどい人は、タンポポを摂る前にお医者さんに相談してください。

新鮮なタンポポ茎葉アレルギーの人は、サラダを召し上がると吹き出物が出る場合がありますのでご注意。
タンポポ根は、いろいろな果実、野菜、植物などに含まれている食物繊維イヌリン*10をおよそ40%含んでいます。*11
イヌリンは、実際には世界中で毎日膨大な量が食事で摂られています。*12

ところが非常に稀な例ですがイヌリンアレルギーの人も居られることが報告されています。*13
イヌリンアレルギーの人はダンディライオンルートを召し上がらないようにしてください。
  

参考資料

*1. Wichtl M. Herbal Drugs and Phytopharmaceuticals. Boca Raton, FL: CRC Press, 1994, 486-9.

*2. Bradley PR (ed). British Herbal Compendium, Vol 1. Bournemouth, Dorset, UK: British Herbal Medicine Association,1992,73-5.

*3. Racz-Kotilla E, Racz G, Solomon A. The action of Taraxacum officinale extracts on body weight and diuresis of laboratoryanimals.
Planta Med 1974:26:212-7.

*4. Kuusi T, Pyylaso H, Autio K. The bitterness properties of dandelion. II. Chemical investigations. Lebensm-Wiss
Technol1985;18:347-9.

*5. B?hm K. Choleretic action of some medicinal plants. Arzneimittelforschung 1959;9:376-8.

*6. Blumenthal M, Busse WR, Goldberg A, et al. (eds). The Complete Commission E Monographs: Therapeutic Guide to
HerbalMedicines. Boston, MA: Integrative Medicine Communications, 1998, 119-20.

*7. Foster S. Herbs for Your Health. Loveland, CO: Interweave Press, 1996, 26-7.

*8. Blumenthal M, Busse WR, Goldberg A, et al. (eds). The Complete Commission E Monographs: Therapeutic Guide to
HerbalMedicines. Boston, MA: Integrative Medicine Communications, 1998, 118-9.

*9. Blumenthal M, Busse WR, Goldberg A, et al. (eds). The Complete Commission E Monographs: Therapeutic Guide to
HerbalMedicines. Boston, MA: Integrative Medicine Communications, 1998, 118-20.

*10. Duke JA. Handbook of Phytochemical Constituents of GRAS Herbs and Other Economic Plants. Boca Raton, FL;CRC Press, 1992.

*11. Carabin IG, Flamm WG. Evaluation of safety of inulin and oligofructose as dietary fiber. Regul Toxicol Pharmacol 1999;30:268-82
[review].

*12. Coussement PA. Inulin and oligofructose: safe intakes and legal status. J Nutr 1999;129:1412S-7S [review].

*13. Gay-Crosier F, Schreiber G, Hauser C. Anaphylaxis from inulin in vegetables and processed food. N Engl J Med2000;342:1372
[letter].





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