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** クロム **
クロミウム・ピコリネート
体脂肪、隠れ肥満、肥満、血糖値の改善
クロミウム・ピコリネートはクロムの一種です。

クロムは、筋肉組織を成長させ脂肪を燃焼し、体脂肪を減少させ隠れ肥満や肥満、高血糖の改善をする必須ミネラルです。


醸造用イースト クロム入りシナモン
クロム源

クロム源に最適な物質は純度の高い醸造用のイーストです。
パンやお菓子に使用される食用のイーストは、クロムを含んでいる量が少ないので適当ではありません。
精製段階でイーストに含まれている大部分のクロムは失われますが、粒と穀の中に残ります。

ビール醸造用イーストにもかなりの量のクロムが含まれています。


有機クロム
臨床試験

クロムの糖尿病治療への応用研究で、その効果が経口ブドウ糖負荷試験で確認されています。*1

また、クロムは善玉コレステロール(HDL)を増やすことで*2、総コレステロール値を下げるはたらきがあります。*3

動物実験*4や人への臨床試験*5,6でクロミウム・ピコリネートが筋肉組織を成長させ脂肪を燃焼、減少させるはたらきが確認されています。

また、クロムと儀薬グループに分けた臨床試験で、体脂肪を減少させる効果が確認されています。*7

また3ヵ月間1日あたりクロミウム・ピコリネート400mcgの摂取を続けた臨床試験では、体重減少が報告されています。*8

クロミウム・ピコリネートの適量摂取での安全性は確認されています。*9


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有機クロムのチェックリスト
等 級 用    途
第1級 糖尿病、 高コレステロール、 低血糖 
第2級 高中性脂肪、 インスリン抵抗性
その他 運動能力アップ、 うつ症、 肥満 
第 1級 : 信頼性の高い臨床試験による検証データがあり非常に効果が高いもの
第 2級 : 試験管あるいは動物実験で効果があるとされているもの
        あるいは効果があるとされているもの 
その他 : 主にハーブを使用した民間療法に使用されているもの
        臨床試験による検証データがあり効果があるとされているもの
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摂取量

1日あたり50〜200mcgの摂取が望ましいのですが、ほとんどの人が摂取不足だといわれています。

年々増加する成人の糖尿発生率を下げるのに、毎日適量のクロム、1日あたり200mcgの摂取が推奨されています。


過剰摂取による症例報告

1日あたり50〜300mcgの摂取による臨床試験では、クロムが原因の副作用は報告されていません。


試験管実験で、極端に過剰なクロムをハムスター.の卵巣細胞に注入すると染色体に突然変異が起こる場合があることが報告されています。*10 *11

クロミウム・ピコリネートは体内で抗酸化剤や過酸化水素によって細胞にダメージを与える遊離基に変わります。*12

この変化は、理論上癌のリスクを増加させるかもしれませんが、今のところ、クロム摂取が直接癌発生を起こすとはされていません。*13

クロム摂取は、インスリンの効果を高めて、血糖を下げるといわれています。
従って定期的に血糖値をチェックをしながら使用する必要があります。

1日あたりかなり過剰な1,000mcgのクロムを摂った人に肝臓と腎臓障害が起こったという報告があります。*14 
しかしこの件は、クロム摂取が直接原因だとは立証されていません。

他の情報では、過度のクロム摂取が心臓の脈拍を乱すという報告があります。*15
この件も他にそういう報告がなされていません。


クロミウム・ピコリネート過剰摂取時の症例が3件報告されていますので以下に示します。

@1日あたり600mcg摂取を6週間続けた後に、腎不全が起こった。*16

A1日あたり1,200〜2,400mcg摂取を4〜5カ月続けた後に、貧血、肝機能障害、その他の障害が現れた。*17

B48時間の間に1200mcgを取ったボディービルダーに筋肉疾患が現れた。*18

これらがクロミウム・ピコリネートの過剰摂取によって引き起こされたのかどうか、またはもしそうだとして、他の形式のクロムがこれらの量で同じ結果を生じるかについては明らかにはされていません。


どなたもお医者さんの指導なしで1日あたり300mcg以上のクロム摂取は止めましょう。


実験では、ビタミンCがクロム吸収を高めるという報告があります。*19


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参考資料

*1. Saner G, Y?zbasiyan V, Neyzi O, et al. Alterations of chromium metabolism and effect of chromium supplementation in Turner's syndrome patients. Am J Clin Nutr 1983;38:574-8.

*2. Riales R, Albrink MJ. Effect of chromium chloride supplementation on glucose tolerance and serum lipids including high-density lipoprotein of adult men. Am J Clin Nutr 1981;34:2670-8.

*3. Wang MM, Fox EZ, Stoecker BJ, et al. Serum cholesterol of adults supplemented with brewer's yeast or chromium chloride. Nutr Res 1989;9:989-98.

*4. Page TG, Southern LL, Ward TL, et al. Effect of chromium picolinate on growth and serum and carcass traits of growing-finishing pigs. J Anim Sci 1993;71:656-62.

*5. Lefavi R, Anderson R, Keith R, et al. Efficacy of chromium supplementation in athletes: emphasis on anabolism. Int J Sport Nutr 1992;2:111-22.

*6. McCarty MF. The case for supplemental chromium and a survey of clinical studies with chromium picolinate. J Appl Nutr 1991;43:59-66.

*7. Kaats GR, Blum K, Fisher JA, Adelman JA. Effects of chromium picolinate supplementation on body composition: a randomized, double-masked, placebo-controlled study. Curr Ther Res 1996;57:747-56.

*8. Kaats GR, Blum K, Pullin D, et al. A randomized, double-masked, placebo-controlled study of the effects of chromium picolinate supplementation on body composition: a replication and extension of a previous study. Curr Ther Res 1998;59:379-88.

*9. Hallmark MA, Reynolds TH, DeSouza CA, et al. Effects of chromium and resistive training on muscle strength and body composition. Med Sci Spt Ex 1996;28:139-44.

*10. Sterns DM, Belbruno JJ, Wetterhahn KE. A prediction of chromium (III) accumulation in humans from chromium dietary supplements. FASEB J 1995;9:1650-7.

*11. Sterns DM, Wise JP, Patierno SR, Wetterhahn KE. Chromium (III) picolinate produces chromosome damage in Chinese hamster ovary cells. FASEB J 1995;9:1643-9.

*12. Speetjens JK, Collins RA, Vincent JB, Woski SA. The nutritional supplement chromium (III) tris(picolinate) cleaves DNA. Chem Res Toxicol 1999;12:483-7.

*13. Garland M, Morris JS, Colditz GA, et al. Toenail trace element levels and breast cancer. Am J Epidemiol 1996;144:653-60.

*14. Cerulli J, Grabe DW, Guathier I, et al. Chromium picolinate toxicity. Ann Pharmacother 1998;32:428-31.

*15. Shannon M. Alternative medicines toxicology: a review of selected agents. J Clin Toxicol 1999;37:709-13.

*16. Wasser WG, Feldman NS. Chronic renal failure after ingestion of over-the-counter chromium picolinate. Ann Intern Med 1997;126:410 [letter].

*17. Cerulli J, Grabe DW, Gauthier I, et al. Chromium picolinate toxicity. Ann Pharmacother 1998;32:428-31.

*18. Martin WR, Fuller RE. Suspected chromium picolinate-induced rhabdomyolysis. Pharmacotherapy 1998;18:860-2.

*19. Offenbacher EG. Promotion of chromium absorption by ascorbic acid. Trace Elements Electrolytes 1994;11:178-81.




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