** ブルーベリーとビルベリー *** *

ブルーベリーと呼ばれる Vaccinium corymbosum科の植物は、ツツ
ジ科スノキ属(Vaccinium)で、実が熟すと青色や藍黒色になるグルー
プで日本のクロマメノキも同じ仲間です。

原産地は北米およびカナダ東部の砂漠地帯です。
ブルーベリーは、実と葉の部分がサプリメントに用いられます。
ブルーベリー 1/36濃縮ブルーベリー
500mg粒

一方ビルベリー( Vaccinium myrtillus ) は、ツツジ科スノキ属
(Vaccinium)の小果樹で北欧、西アジア、カナダ、米国西岸ロッキー
の山岳地帯などに自生します。

ビルベリー( Vaccinium myrtillus L ) は、野生種ローブッシュ・ブル
ーベリーの一種で藍黒色の実を付けます。

日本で食用に栽培されているラビットアイブルーベリー、ハイプッシ
ュブルーベリーに比べ約7倍の量のアントシアニンが含まれ実と葉の
部分がサプリメントに用いられます。
北欧産の野生ビルベリーを使用したものが多いのはアントシアニン含
有量が多い理由からです。
ビルベリー 1/100濃縮ビルベリー
+グレープスキン
280mg粒
濃縮ビルベリー
25%アントシアニジン
含有粒
ルテイン・ビルベリー入り
視力のサポート粒

アントシアニンは、アントシアニジンと糖分子が結合したものでフラボノイドの一種であり、自然界ではこの形で存在して
います。
実際にビルベリーの実に含まれているアントシアニンは0.1〜0.25%、ブルーベリーにはその1/3〜1/5程度であり
最もアントシアニン量が多いのは、北欧産の野生ビルベリー( Vaccinium myrtillus L ) です。
果 実 名 抗 酸 化 力 フェノール アントシアニン
ビルベリー 359 37.34 37.11
ブルーベリー 191 25.05 5.37
人は目の前の光景を網膜上のイメージにより視細胞中のロドプシンという物質の合成、消去が起こることで発生する電気パ
ルスが脳に送られて始めて画像として認識します。

アントシアニジンは、ロドプシンの働きを活性し視力を改善するといわれています。
アントシアニジンを含むフラボノイドの代表的な生物活性には、抗酸化作用、それに関連した発ガン抑制効果が知られてい
ます。

最近話題の赤ワインを飲むと悪玉コレステロール(LDL)の酸化を防いで、酸化されたコレステロールが沈着して起こる動脈
硬化を予防できるという話もフラボノイドの働きです。
最新研究では、ビルベリーに含まれるアントシアニジンによる腫瘍増殖の抑制効果が期待されています。


ヨーロッパでは、白内障、糖尿病、静脈瘤などの病状に、アントシアニジン23〜37%含有のビルベリーエキスを1日あたり
80〜160mg経口摂取する治療を行っています。

アントシアニジンの効果は、摂取後4時間位から効果が現れ24時間有効です。
多量摂取による不要分は尿で排泄されます。

主にヨーロッパで行われた臨床試験の結果は以下のとおりです。

    視力の改善
   眼精疲労の改善
    抗酸化作用
    糖尿病の合併症による白内障の予防
    糖尿病の合併症による動脈硬化症の予防
    加齢性黄斑変成症の予防
    血管を柔軟にし毛細血管を拡張して血流を良くする ( 静脈瑠の予防)、血圧を安定させる
    肩こりや冷え性の改善
    血小板の凝固を減らし血液をサラサラにする ( 脳梗塞、心筋梗塞の予防)
    アントシアニジンの成分グルコクイニンが血糖値を下げる
    エイズウイルスに対してプラス効果がある

などが報告されています。
現在イタリア、フランス、スペイン、韓国、アメリカ、ニュージランドなどで医薬品として認可され使用されています。

    岐阜大学森教授のマウスで実験を行ないガン発生を抑える一定の成果が得られたとか
    日本女子大学グュエン教授のアジア人に胃ガンが多い理由の1つに亜硝酸塩の存在があり、肉や魚の摂取
     によって体内で生成される2級アミンと結合すると発ガン物質ニトソアミンされるが、クロロゲン酸は亜
     硝酸塩を分解し発ガン物質の生成を阻止する力がある。

など医学的にクロロゲン酸とガンの関係が注目された時期がありました。
動脈硬化、ガン予防にクロロゲン酸16%を含むブルーベリー葉エキスのサプリメントがあります。

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