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** ブルーベリーとビルベリー **
ブルーベリーと呼ばれる Vaccinium corymbosum科の植物は、ツツジ科スノキ属(Vaccinium)で、実が熟すと青色や藍黒色になるグループで日本のクロマメノキも同じ仲間です。

原産地は北米およびカナダ東部の砂漠地帯です。
ブルーベリーは、実と葉の部分がサプリメントに用いられます。

一方ビルベリー( Vaccinium myrtillus ) は、ツツジ科スノキ属(Vaccinium)の小果樹で北欧、西アジア、カナダ、米国西岸ロッキーの山岳地帯などに自生します。

ビルベリー( Vaccinium myrtillus L ) は、野生種ローブッシュ・ブルーベリーの一種で藍黒色の実を付けます。

日本で食用に栽培されているラビットアイブルーベリー、ハイプッシュブルーベリーに比べ約7倍の量のアントシアニンが含まれ実と葉の部分がサプリメントに用いられます。

北欧産の野生ビルベリーを使用したものが多いのはアントシアニン含有量が多い理由からです。
ブルーベリー
コンセントレート
500mg 90ソフトジェル
ビルベリー入り
アイファクター
90カプセル

 
アントシアニン
アントシアニンは、アントシアニジンと糖分子が結合したものでフラボノイドの一種であり、自然界ではこの形で存在しています。
実際にビルベリーの実に含まれているアントシアニンは0.1〜0.25%、ブルーベリーにはその1/3〜1/5程度であり最もアントシアニン量が多いのは、北欧産の野生ビルベリー( Vaccinium myrtillus L ) です。
果 実 名 抗 酸 化 力 フェノール   アントシアニン
ビルベリー 359 37.34   37.11
ブルーベリー 191 25.05   5.37

ロドプシン
人は目の前の光景を網膜上のイメージにより視細胞中のロドプシンという物質の合成、消去が起こることで発生する電気パルスが脳に送られて始めて画像として認識します。

アントシアニジンは、ロドプシンの働きを活性し視力を改善するといわれています。
アントシアニジンを含むフラボノイドの代表的な生物活性には、抗酸化作用、それに関連した発ガン抑制効果が知られています。

最近話題の赤ワインを飲むと悪玉コレステロール(LDL)の酸化を防いで、酸化されたコレステロールが沈着して起こる動脈硬化を予防できるという話もフラボノイドの働きです。
最新研究では、ビルベリーに含まれるアントシアニジンによる腫瘍増殖の抑制効果が期待されています。

ビルベリーエキスの経口摂取治療
ヨーロッパでは、白内障、糖尿病、静脈瘤などの病状に、アントシアニジン23〜37%含有のビルベリーエキスを1日あたり80〜160mg経口摂取する治療を行っています。

アントシアニジンの効果は、摂取後4時間位から効果が現れ24時間有効です。
多量摂取による不要分は尿で排泄されます。

主にヨーロッパで行われた臨床試験の結果は以下のとおりです。

   ■ 視力の改善
   眼精疲労の改善
    抗酸化作用
    糖尿病の合併症による白内障の予防
    糖尿病の合併症による動脈硬化症の予防
    加齢性黄斑変成症の予防
    血管を柔軟にし毛細血管を拡張して血流を良くする ( 静脈瑠の予防)、血圧を安定させる
    肩こりや冷え性の改善
    血小板の凝固を減らし血液をサラサラにする ( 脳梗塞、心筋梗塞の予防)
    アントシアニジンの成分グルコクイニンが血糖値を下げる
    エイズウイルスに対してプラス効果がある

などが報告されています。
現在イタリア、フランス、スペイン、韓国、アメリカ、ニュージランドなどで医薬品として認可され使用されています。

 
 
 
 
 
 
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