カラハリのサボテンでダイエットする 
BBCニュースの紹介
狩猟中のカラハリ砂漠のサン族ブッシュマン フーディア商品
以前イギリスBBCのトムマンゴールド記者゙が、アフリカのカラハリ砂漠でフーディアと呼ばれるサボテンの取材をしたときの記事を紹介します。

南アフリカ共和国にフーディアのライセンスでサン族ブッシュマンを救済しようというプロジェクトがあります。フーディアのライセンス料で、貧しいサン族10万人を救済して、子供の代までに、中産階級の生活レベルまで引き上げようという計画です。
  フーディア
◆カラハリのサボテン

フーディアは天然植物性で全く副作用のないダイエット剤です。

数千年前からカラハリ砂漠沿いに住むサン族が食べているフーディアは、脳の満腹中枢にはたらきかけて、ごく自然に食べる量を抑えながら満腹感を与えます。満腹感は持続しますので通常の食事制限ダイエットのような空腹感は伴いません。


サボテンのような姿のフーディアは、ブッシュマン達以外には人がほとんど近づかないようなカラハリ砂漠に自生しています。今は南アフリカ共和国政府のサン族救済プロジェクトによって栽培されています。

カラハリ砂漠のサン族ブッシュマンは、世界中で最も原始的な部族の一つに入ります。

彼らは数千年前から、何日間も獲物を追いかけて砂漠を移動して狩猟をする習慣があります。

今も狩猟の移動中、フーディアを食べて空腹を満たしています。

南アフリカ共和国の科学者が、フーディアの成分分析をしている時に、未知の成分を発見し、P57と名付けました。

P57のライセンスは南アフリカ共和国のサン族救済プロジェクトが管理して、イギリス、イングランドのケンブリッジ州にある製薬会社ファイトファームがライセンスを受け、製品開発と販売権をファイザー社などに貸与しています。



◆ブッシュマンに富をもたらすサボテン

カラハリでフーディアを調査中に、サン族ブッシュマンの家族に会いました。

文明社会からすっかり忘れ去られちょっと悲しそうな顔をした、貧しいブッシュマン達は、彼らがフーディアという宝の山の上に生活していることに気がついていません。

しかし、南アフリカ共和国のロジャーケンネルス弁護士によってフーディアのロイヤリティが法律的に成立しています。

フーディア販売によるライセンス料は、カラハリ砂漠沿いに住む10万人のサン族救済のために使用されることになっています。

貧しい彼らも、子供の代には中産階級の生活ができるようになります。

彼らの財産権を守るためにいろいろな援助が必要になることが予想されますから、すでにサン族救済プロジェクトが始動しています。

今サン族には、マリファナ中毒やアルコール中毒の人が多く、物件を所有したり、財産を守るなどの金銭感覚が全くないことから必ず支援が必要だからです。

まさに事実は小説よりも奇なり。
カラハリ砂漠で食べ物に不自由している、貧しいブッシュマンが数千年前から食べていたフーディアが、文明社会で、魔法を生むのですから。



◆肥満と高血糖

イギリスのハート財団の調査では、イギリス国内の17%の男性と21%の女性が肥満体であり、46%の男性と32%の女性が高血糖など何らかの生活習慣病で減量する必要があるということです。

つまりフーディアの市場は、有望です。

P57成分のはたらきについて、ファイトファーム社のリチャードディエキセイ博士は次のように話してくれました。

"脳の視床下部の中脳に、血中のブドウ糖レベルをチェックしている満腹中枢と呼ばれる神経細胞があります。

私たちが食べるパン、果物などの糖分とでんぷんが消化されるとブドウ糖に替わり、腸内で吸収され血中に入り( 血糖値を上昇させ )ます。

そして血中のブドウ糖は、体内を循環し中脳に達します。

満腹中枢は、ブドウ糖レベル( 血糖値 )をチェックしていてあるレベルを超えたと判断すると、私たちの脳は満腹だと感じるのです。

フーディアのP57は、ブドウ糖のおよそ10,000倍くらいの作用がありますから、少量のフーディアを食べるだけで、満腹中枢が満腹レベルになったと判断をして、おなか一杯に食べたときのように錯覚してしまうのです。"



◆フーディアの臨床試験

最初の試験は、ディエキセイ博士が動物実験で行いました。大食漢のラットにフーディアを与えた後、しばらく全く食欲を示さないことで人に対する試験を実施することになりました。

人による臨床試験は、肥満症の人たちにフーディアを与えることで行われました。

肥満症の人たちをある場所に隔離して、1日中本を読んだり、テレビを見たり、自由に食べられるような条件で行いました。

実際の臨床試験は、ホーディアと偽薬を与える2グループに分けられました。

15日後フーディアを摂っていたグループでは、1日あたりのカロリー摂取量が試験開始時に比べ平均1,000カロリー減少し、見事に成功しました。



◆フーディアを試食してみる

私とカメラマンは自分達もホーディアを食べてみようと、ケープタウンから北方にあるカラハリ砂漠まで4時間のドライブをしました。

カラハリのある場所でフーディアが栽培されていました。

見た目はサボテンのように全体にトゲがあり、ボディ周りが縦方向に10分割位に割れている、少し大き目のきゅうり位の大きさの植物です。

表面の皮をむくと、中に余りおいしくない果肉がありました。

夕方の6時頃、私はバナナ半分位のフーディアを食べました。

しばらくして同行のカメラマンも同量のフーディアを食べました。

それからすぐ、ケープタウンに車で引き返しました。

フーディアは食べると満腹感で気分が良くなると聞いていましが、確かに良い気分でした。

帰り車の中が夕食時間でしたが、満腹感で何も食べたいと思いませんでした。これは実に見事と言うしかない錯覚でした。

午後10時過ぎにホテルに到着しました。

でも私達はそのまま間食もせず夕食抜きで、就寝しました。

翌朝目が覚めてからも何も食べる気がしなくて結局二人は朝食を食べませんでした。

その日の昼食も食欲がありませんでしたが、無理にほんの少し食べました。

その後ゆっくりと食欲は戻ってきて、結局完全に食欲が戻ったのはフーディアを食べてから24時間たった頃でした。


◆ホーディアの販売

南アフリカ共和国政府のケンネルス氏がフーディアの今後について熱い口調で話してくれました。

"将来、サン族は豊かになって、何千年も味わった圧制、貧困、過疎、人種的偏見を払いのけるでしょう。

南アフリカ共和国政府によってーディアのライセンスを管理して、ライセンス収入はサン族社会向上プロジェクトが設立運営している信託資金に貯けられて、貧しいサン族ブッシュマン10万人の生活向上のために使用されます。

ですから現在貧しいサン族も子供の世代には、中産階級の生活ができると思います。

私たちはロンドンとニューヨークにーディアを出すカフェをつくったらどうかと考えています。

ーディアをきゅうりのように薄切りにしてサラダにして出すんですよ。

それにはーディアの味を良くして食べやすくするために、料理に工夫が必要ですが。

もしそれができれば、天然で、安全で、無害なホーディアは浸透していくでしょう。

残念ながら今後数年間ーディアのダイエットの臨床試験は、続くと思いますが。

カラハリ旅行中にーディアが欲しくなって、不正に国外に持ち出さないようにお願いします。

私たちは、主なダイエット製品の試験をしましたが、ーディアのような特徴のあるはたらきをする製品はないということがわかっています。

私たちはーディア錠剤をアメリカで販売しますのでしばらく待ってください。"




注) 現在、臨床試験も終了し、ーディア錠剤も販売されています。
以上全文