** アシュワガンダのアーユルベーダ伝統療法 **** *
( セキドメホウズキ根エキス )** *
   ☆ 一般名 : セキドメホウズキ
   ☆ 一般名 : Winter Cherry、 Indian Ginseng
   ☆ 一般名 : Withania
   ☆ 科、属 : ナス科 セキドメホウズキ属
   ☆ 学名 : withania somnifera Ashwagandha, 450 mg,
90 Veggie Caps
アシュワガンダは、 ストレス解消、神経保護などいろいろな効果をも
つとされて3000年以上インドのアーユルベーダ医療で重要な生薬とし
使用されています。

アシュワガンダは、うつ病や不安感の治療薬に匹敵する緩和特性を有
するとされています。優れた神経系の保護作用があり、アルツハイマ
ーやパーキンソンなど様々な疾患、脳機能疾患の代替治療に、抗酸化
作用は抗ガンのはたらきも期待され研究されています。


近年、脳機能改善、免疫力強化、抗炎症作用などの効果が検証され、
臨床試験や動物研究では、不安、認知および神経疾患、炎症、パーキ
ンソン病にアシュワガンダが使用されています。


また放射線や化学療法を受けている患者の副作用の防止に、アシュワ
ガンダの化学予防特性は、有益な支援をします。

更にストレスによる神経疲労、慢性疲労、病後の衰弱患者、不眠症、
低白血球数の患者に対して免疫刺激アダプトゲンとして治療に使用さ
れます。
Ashwagandha, 300 mg,
120 Veggie Caps
Ashwagandha, Full
Spectrum, 570 mg,
60 Tablets
  

アシュワガンダの産地と使用部分

インド大陸原産。インド大陸からパキスタン、スリランカ、バングラデシュなどの中東地域に分布します。
現在はインド、北米の高地乾燥地帯、北アフリカ、中東などで栽培されています。緑がかった黄色い花、赤橙色の実を付
ける0.3~1.5m高さの常緑の低木で葉、種、ニンジンに似た長くて太い根が生薬に使用されます。
  

アシュワガンダの伝統療法

アシュワガンダは、ウインターチェリー、インド人参の名前で呼ばれ、3000年以上アーユルヴェーダ医療で用いられる
No.1のアダプトゲン作用をもつ植物です。
伝統療法として収れん、性的能力の改善、催淫、肝臓強壮剤、抗炎症剤として使用されますが、
近年気管支炎、喘息、潰瘍、衰弱、不安、ストレス、精神的または肉体的な疲労、不眠症、老人性認知症などの治療に用
いられています。現在は抗癌作用、科学的な治療に伴う白血球の減少を阻止するなどの研究がされています。

臨床試験や動物研究で、不安、認知症および神経系の疾患、炎症、およびパーキンソン病などにでアシュワガンダの使用
されます。アシュワガンダは、放射線や化学療法を受けている患者に有効な作用をします。

またアシュワガンダは、ストレスによる神経疲労、不眠症、および衰弱を伴う患者、低白血球の患者に対してアダプトゲ
ン・免疫活性剤として治療に使用されます。

サンスクリット語でアシュワガンダの「Ashva」は"馬"、「gandha」は"匂い"を意味し、白っぽい茶色のアシュワガンダ
の根の匂いが馬の匂いのようだということから由来する言葉で、種馬のような強さと活力を与えるので病後の滋養回復、
男女の強壮剤、媚薬、若返りをサポートするなどといわれています。

アダプトゲン*とはトラウマ、不安、肉体的な疲労などのストレスへの抵抗能力を高める働きのある天然ハーブのことで、
す。ホルモンや免疫システムのバランスを保ち、機能が亢進した器官の働きを抑えたり、機能の低下した器官の働きを強
めたりして私たちの体のコンディションを最適にして維持してくれる作用をもちます。
  

概要

アーユルベーダ医療で使用されるアシュワガンダ抽出物には、うつ病やストレス・不安などの治療に使用される強力な薬剤
に匹敵するほどの顕著な緩和作用があるといわれています。
優れた神経系の保護作用でアルツハイマー病及びパーキンソン病などの様々な変性疾患の代替治療に使用できる可能性があ
るいわれています。
またアシュワガンダ抽出物にはアンチエイジング、種々の疾患に関与する活性酸素を中和する抗酸化作用があります。
最近では動物試験による抗癌作用を示唆する報告もあります。
  

アシュワガンダの有効成分

アシュワガンダ根の主要成分は、ステロイドアルカロイドとステロイドラクトンのウィタノリドと呼ばれる成分です。

現在アシュワガンダ根の成分は12種類のアルカロイド、35種類のウィタノリド、グルコース分子を含むウィタノリドある数
種類のシトインドサイド(sitoindosides)に分離されています。

アシュワガンダ抽出物の有効作用は、主にAウイタフェリン(Awithaferin)とウイタノリドD(withanolideD)の成分で
す。
アシュワガンダの作用

アシュワガンダ抽出物の成分は、必要に応じて、人の重要なホルモンに変換できる前駆体を提供し男女の生理的に重要な過
程の調節をサポートするとされています。

この理論は、人にあるホルモンの過剰が起きている場合に植物性ホルモン前駆体が細胞膜受容体部位を占有してその効果を
抑え、ホルモン不足が起きている場合には、植物性のホルモン前駆体が穏やかに作用するというものです。

またアシュワガンダ抽出物は精神的、肉体的なストレスに耐え、抗酸化特性をもつアダプトゲンであり人体のもつ能力を向
上すると考えられています。

他の研究では、免疫力をアップする作用も報告されています。
アシュワガンダの臨床試験
アンチエイジング

ヘモグロビン、赤血球数、毛髪のメラニン、座高の測定をしながら50〜59歳の101人の健康な男性にアシュワガンダを1
日3g、1年間与えた二重盲検臨床試験が実施されました。

臨床試験の結果は、コレステロール値の低下、爪のカルシウム保存、赤血球沈降速度が著しく低下すること、71.4%の人
に性的能力の改善などが報告されています。
*2

アシュワガンダの免疫調節および造血

アシュワガンダ抽出物を使用した一連の動物による研究では、免疫調節および化学療法の副作用で好中球と呼ばれる白血
球の減少により感染症のリスクが大きくなることを予防する効果が報告されています。*3,4

マウスによる研究では、アシュワガンダ抽出物粉末の投与群では総白血球数を高め、また非投与対照群と比較した場合ア
シュワガンダ抽出物が過敏性反応を阻害しマクロファージを活性したと報告されています。*5

最近の研究では·ソムニフェラW抽出物に曝すことでマクロファージを活性する可能性があることを示唆しています。*6

一酸化窒素は、微生物及び腫瘍細胞に対するマクロファージの活動を活発にする効果があることが判っています。

研究者イウボン(Iuvone)達は、アシュワガンダはソムニフェラの濃度に依存してマウスのマクロファージの産生を増加
させることを実証しています。

この働きは一酸化窒素合成酵素の産生の増加によるもので、この酵素は、炎症調整に対応して生成され、多くの病原体の
増殖を阻害することが知られています。*7

試験管研究でアシュワガンダ抽出物は、癌細胞を殺して除去するT細胞の生成を促し、癌細胞の増殖を減少させる可能性が
実証されています。*8

発癌物質7,12ジメチルベンズ[a]アントラセンへ曝露して皮膚がんを発生させたマウスにアシュワガンダ抽出物を与える
研究でアシュワガンダ抽出物のもつ抗癌作用の検証が行われた結果、対照群と比較して癌発生率および皮膚癌の平均数に
有意義な減少がおきたことが報告されています。

さらにマウスにアシュワガンダ抽出物の投与後、各々がん細胞の細胞内に発生した活性酸素を分解する働きをする還元型
グルタチオン、同作用をする酵素スーパーオキシドディスムターゼ、酵素カタラーゼと活性酸素のダメージから細胞を保
護する酵素ペルオキシダーゼを活性するグルタチオンペルオキシダーゼなどのレベルがほぼ正常値に戻ったとされていま
す。

これらのアシュワガンダ抽出物の抗癌作用は、細胞の抗酸化作用を捕捉活性することで起きると考えられます。*9

試験管研究では、アシュワガンダ抽出物のウィタノリド成分はヒトの乳房、中枢神経、肺、大腸などのがん細胞の増殖を
抗癌剤ドキソルビシンに匹敵する抗癌作用を示します。

アシュワガンダの成分、ウイザフェリンAは抗癌剤ドキソルビシンよりも、乳がんおよび大腸がんの増殖を抑制しました。

これらの結果からアシュワガンダ抽出物は、癌予防または癌増殖を阻害する新薬に発展する可能性があります。*10
慢性ストレスに対する効果

慢性ストレスは、認知障害、免疫力、性機能障害、胃潰瘍、血糖値の乱れおよび血漿コルチコステロンレベルの変化など
有害な症状の原因になります。

アシュワガンダ抽出物と朝鮮人参(高麗人参)エキスをラットに与え慢性ストレスに対する効果を比較する試験が行われ

アシュワガンダ抽出物と朝鮮人参抽出物の両者とも強制的に慢性ストレスを与え続けることで発生させた潰瘍の数および
重症度の減少、オスの性行動の好転、与えられた学習内容の保持などに慢性ストレスによる悪影響を阻止しました。

またラットによる免疫力についての試験でも両者とも好結果が得られ、 アシュワガンダ抽出物は腹腔マクロファージを活
性することが確認されました。

アシュワガンダ抽出物と朝鮮人参抽出物の有効性ほぼ等しいことがわかりました。朝鮮人参には人参濫用症候群、高血圧
、保水性、筋肉の緊張、不眠などの副作用がありますが、アシュワガンダ抽出物にはそういう副作用がありませんので使
用しやすいといえます。 *16

心血管の保護
アシュワガンダ抽出物粉を30日間6人の高コレステロールⅡ型糖尿病の患者に経口摂取させた試験では、血糖値、利尿
およびコレステロール値などへの効果を基に評価が行われました。

結果は血糖降下経口薬に匹敵する血糖値の降下作用が観察され、尿中のナトリウム、尿量の増加、低比重リポタンパク質
(コレステロール、トリグリセリドレベル(中性脂肪値))低下に有意義な効果が見られました。 *17


★甲状腺機能低下症
20日間1日1.4g/kg体重の用量のアシュワガンダエキスを胃挿管でマウスに与える試験で、甲状腺機能が活性されたこと
が確認されています。*18,19

血清は、20日の期間の終わりに収集し、T3及びT4濃度について分析し、脂質過酸化は、肝臓で測定した抗酸化酵素活性を
介して破砕された。

大幅に血清T4レベルの増加が観察されたことからアシュワガンダエキスには腺レベルを活性する効果があります。
T3レベルについては変化は観察されなかった。

アシュワガンダはまた、抗酸化作用で甲状腺のダメージを防いで甲状腺の活性状態を維持できます。
また抗酸化物質を中和無害にして効果的に肝ホモジネートの過酸化脂質の発生を抑えて、過酸化水素を分解する抗酸化酵
素カタラーゼを活性します。
これらの結果は、アシュワガンダは、治療するのに有用植物かもしれ示す 甲状腺機能低下症。 *18

★他の治療の考慮事項
一般的な処方薬とアシュワガンダ抽出物を与え不安やうつに対する効果を評価するラットによる試験が行われました。
試験内容は、5日間毎日1回アシュワガンダ抽出物と抗不安薬ベンゾジアゼピンロラゼパム、三環系抗うつ薬イミプラミン
をグループ分けしたラットに経口投与して比較する方法で行われました。

不安グループのの脳内レベルは、アシュワガンダ抽出物グループとベンゾジアゼピンロラゼパムグループともに脳内レベ
ルの低下が観測された。

一方ラットに強制的に水泳を強いて「行動への絶望感」と「学習に対する無力感」で抗うつ効果を評価する試験では ア
シュワガンダ抽出物グループはイミプラミングループに匹敵する抗うつ効果が観察された。 *11

他の同様の試験でもアシュワガンダ抽出物が抗ストレスアダプトゲンとしての効果を発揮そたことが確認されています。
*12-15
  

アシュワガンダは脳細胞を守る

ストレス、有害な環境物質、栄養不良などは全て私たちの神経系に有害な影響を与えます。

アシュワガンダの科学研究では、精神的、肉体的なストレスの軽減だけではなくて現代のライフスタイルに伴う有害な影
響から脳細胞を守るはたらきが報告されています。

不安やうつに対するアシュワガンダの効果を検証する試験では、精神安定剤および抗うつ薬などと同様の効果が実証され
ています。その内容は5日間アシュワガンダ、抗不安薬ロラゼパム(AtivanR)、抗うつ薬イミプラミン(TofranilR)の経
口投与による検証試験を行った結果、アシュワガンダがロラゼパム、イミプラミンと同様の抗うつ作用で同等の緩和作用
を示したというものです。*1

ストレスは、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ酵素などの抗酸化物質の消費が増えて不足すると、脂質などの
酸化が加速されますが、アシュワガンダエキスを毎日ストレスを受ける1時間前に摂取することで活性酸素のダメージを防
ぐことが明らかにされています。 *2

慢性的にストレスを受け続けると酸化ストレスにより脂質のダメージが増加して急速に老化が進行しますが、アシュワガ
ンダエキスの摂取で老化の進行を遅らせることができます。 この発見により研究者達は、アシュワガンダエキスが抗スト
レス剤として臨床使用できると考えています。

慢性ストレスに関する他の研究でもこれらの知見をサポートしています。屠殺した動物の脳を調査した研究では、慢性的
にストレスにさらされた動物の脳細胞の85%に何らかの変性の徴候が観測されたそうです。これは認知症の場合の脳細胞
の変性と同じタイプであることがわかっています。慢性的にストレスにさらされる動物にアシュワガンダを投与した場合
は脳細胞の変性数は80%減少したと報告されています。*3


アシュワガンダの研究者はこれまで行われた試験の中で最も完全な人による臨床試験を行い、ストレスホルモンのコルチ
ゾールレベルの上昇などストレスの負の効果に対するアシュワガンダエキスの効果を検証しました。
試験でストレスの作用でコルチゾールレベルが上昇するのではないかという結果になったのは印象的なことでした。
アシュワガンダを摂取した被験者からエネルギーの増加、疲労の減少、睡眠の質の向上、幸福感などが得られたと述べて
います。最大26%のコルチゾールレベル低下、空腹時血糖値の低下、脂質の改善などが測定されました。結果はアシュワ
ガンダは、ストレスの多い現代社会で肉体的、精神的な健康をサポートするといえます。 *4


5年間人間の脳へのアシュワガンダの有効な効果について日本の富山医科薬科大学研究所で研究が行われました。研究者た
ちは、人間の脳の検証モデルの神経細胞の軸索と樹状突起の再生を促進する方法を模索していました。この重要な研究で
は、1日には、物理??的外傷による脳損傷を被った人々だけでなく、原因などの認知症やアルツハイマー病などの疾患から
神経細胞ネットワークの破壊に認知機能の低下に苦しむ人々に利益をもたらすことがあります。
神経細胞と信号伝達経路に損傷を受けた試験モデルを使用して、研究者たちはアシュワガンダが神経細胞の軸索および樹
状突起の再生に有効なサポートすることを指摘しています。さらにアシュワガンダエキスはシナプスのはたらきを活性し
て神経細胞と他の神経細胞との間の通信を復元するともいっています。
研究者たちは、アシュワガンダエキスがアルツハイマー病などの神経変性疾患の治療に有効であり、脳神経ネットワーク
の再構築に効果があると結論をだしています。*5

同研究所で行われたアシュワガンダの働きに関する第2の研究報告では、神経細胞が他の神経細胞からの信号を受信する
樹状突起の成長を支援することを示しました。この発表はアシュワガンダが認知症による脳組織の劣化を癒す可能性を示
唆していることになります。*6

最後の第3の研究報告で、研究者は、アシュワガンダが正常な脳細胞と損傷した脳細胞の両方の機能を高めてどちらの機
能の成長促進の支援をすることを示しています。*7

これらの発表は、アシュワガンダエキスが認知症とアルツハイマー病の精神疾患を予防する、人の神経変性疾患を癒す可
能性に明るい未来があることを示唆しています。
これは脳の物理的な再増殖を促進するアシュワガンダの能力研究の始まりだといえます。
また現在のところ治療法がないパーキンソン病の治療やアルツハイマー病などの慢性的な神経変性条件をもつ疾患の治療
にアシュワガンダはエキスが有望なのかもしれません。

人のパーキンソン病標準モデルを用いた最近の研究では、アシュワガンダエキスが、パーキンソン病の神経変性パラメー
タの全てについて有意かつ量的に好転させたという報告があります。 *8

驚いたことに以前の研究では、アシュワガンダエキスは脳の神経組織に含まれている酵素アセチルコリンエステラーゼを
阻害し破壊するといわれていた時期がありました。
しかし現在アシュワガンダエキスはアリセプトなどの治療薬としてアルツハイマーの治療に用いられ、患者の思考や意思
を奪ってしまう怖い病気の進行を遅らせるのにかなりの効果を発揮したと報告されています。 *9
  

アシュワガンダの有効成分

これまでに科学者たちは研究で、アシュワガンダの効果は、抗酸化作用によるとされています。*10

ステロイドアルカロイドとステロイドラクトン化合物も有益な効果を支援しています。
ウィタノリドと呼ばれる成分がステロイドラクトン化合物を構成しています。
これまでに科学者たちは研究で、アルカロイド*12 とウィタノリド成分を特定しました。

アシュワガンダのもつ多くの薬理活性は、ウイザフェリンA (withaferin A)とウイザノリドD(withanolide D)の2つの主
要なウィタノリド成分によるものです。 *11

他の細胞培養されたサルモネラ菌に感染させた動物を使用した研究で、アシュワガンダが食中毒を起こすサルモネラ菌に
対する抗菌性をもつことが確認されています。*12

>さらにアシュワガンダ根エキスを与えられなかったグループとアシュワガンダ根エキスを与えたグループとの比較試験で
、病原体を「食べる」免疫細胞マクロファージの働きを増強する報告があります。*13

  

アシュワガンダの抗ガン作用に関する研究

これまでのアシュワガンダの神経細胞の保護作用に加え、最近の目を引く研究報告ではアシュワガンダエキスが癌細胞の
成長を止める可能性を示すものがあります。

実験室での研究報告の分析によると、アシュワガンダエキスが人の乳房、肺、および結腸癌細胞株の増殖を阻害する効果
が示されています。

その効果は一般に使用される癌治療薬ドキソルビシン(CaelyxR、MyocetR)に匹敵し、 アシュワガンダから抽出した化
合物ウイズファリン A (Awithaferin A)の場合は、乳癌や結腸癌細胞株の増殖を阻害しドキソルビシンより効果大だと報告
しています。 *11,14

最近細胞研究を行っているインドの科学者グループが、がん細胞を攻撃するキーになる状態を再現して、アシュワガンダ
エキスががん細胞を破壊する働きの可能性を示しています。

更に現在実現できないがん細胞が成長するときに新しい血管を作る働きを阻止する抗血管形成作用をアシュワガンダエキ
スがもっている可能性を実験研究報告で発表しています。

これらの発表は、がんとの戦いでアシュワガンダのもつ潜在能力を示すものです。*15
これらの研究発表からこの分野の研究は現在も継続されています。

別の研究、胃がんを発生させた実験動物による研究では、経口投与されたアシュワガンダエキスが、胃がんの発生を阻害
し、腫瘍発生率を92%、腫瘍再発度(数)60%を減少させたと報告しています。

同様にげっ歯類モデルによる実験動物による皮膚がんの研究でも、アシュワガンダエキスが、腫瘍発生率を45%、腫瘍再
発度(数)71%を減少させたと報告しています。 *16

皮膚がんに対するアシュワガンダの阻害効果については、他の研究報告もあります。 *17

最近のリンパ系に癌を発生させた動物の試験研究で、アシュワガンダエキスが著しい延命効果と腫瘍を縮小効果が実証さ
れました。 *18
これはアシュワガンダエキスが、癌を発症した生体の生存率を向上させる可能性を示している注目すべき研究報告です。

またアシュワガンダエキスは、ガン患者に対する化学療法は好中球と呼ばれる白血球の減少が起こり、感染症のリスクが
増大しますが、 動物試験ではアシュワガンダエキスを経口投与することで好中球の減少を防ぐことが確認されています。
実際に人での研究が必要ですが、この結果は化学療法を行うときにアシュワガンダエキスの摂取で感染症を防ぐ補助療法
として使用できる可能性があります。 *19

また動物試験では、アシュワガンダエキスの経口投与すると免疫系のパラメータが正常になったという報告があります。
この報告は、アシュワガンダエキスが化学療法の治療中の免疫機能を保護する可能性を後押ししています。 *20
  

結論

日常の精神的なストレス、神経へのストレス、肉体的なストレスなどはいろいろな変性疾患の原因になります。
老化促進、慢性的な不安や緊張などの症状のリスクを増大させることから普段から安全で効果的な予防策を摂っておく必
要があります。
インドアーユルベーダで使用されるアシュワガンダは、抗不安作用および神経系の保護作用か認められています。
また近年は抗ガン作用に対する効果も検証されています。
  

アシュワガンダの安全性

3,000年の間使用されてきた歴史のあるアーユルベーダは、アダプトゲンであり安全性に問題は考えられません。
動物での毒性試験でアシュワガンダの安全性が報告されています。 *21

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