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** アルファルファ **
学名 :Medicago sativa  分類 : マメ科
 和名 : ムラサキバレンギムラサキウマゴヤシ 
アルファルファティー
関連製品  アルファルファには各種栄養素が豊富で病後の滋養、食欲増進、スポーツ飲料の材料などいろいろな用途に用いられます。

アルファルファの含む葉緑素(クロロフィル)には、コレステロールの吸収を抑えるはたらきがありコレステロール値をさげます。

またイプリフラボン成分はエストロゲン様作用で、カルシウム備蓄を促したり、女性ホルモンのバランスをとり更年期障害を和らげます。消臭効果はいうまでもありませんね。
関連製品
 
クロロフィルコンセントレート 100mg 90ソフトジェル  クロロフィル100mg 90ベジカプセル

 
概要
アルファルファはカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルとβ-カロチンが豊富な健康野菜です。
更にプロテイン、抗酸化フラボノイド、各種ビタミン(A、B1、B6、B12、C、E、K)アミノ酸、ステロール、繊維質、そしてサポニン配糖体、クマリンなど非常に多くの栄養素が含まれています。

アルファルファに含まれる成分は私たちの体に蓄えられている栄養素の成分比に非常に良く似ています。
女性ホルモンの一つエストロゲンには、ホルモン補給や骨にカルシウムを備蓄する役割がありますが、女性は閉経後にエストロゲンが減少することで、急速に骨量が下がり骨粗鬆症になったりホルモンバランスが乱れたりします。

アルファルファに含まれるイソフラボン誘導体の一つイプリフラボン成分はエストロゲン様作用でカルシウム備蓄を促し女性ホルモンのバランスをとるはたらきをします。
また葉の葉緑素成分は、コレステロールの吸収を抑えコレステロール値を下げたり、小腸内のダイオキシンや有害ミネラルを体外に排泄する小腸デトックス効果があります。口臭、体臭などを抑える消臭効果はご存じのとおりです。

 
生育場所と使用部分
アルファルファは東地中海から西アジアにいたる地域が原産とされる草丈50cmから1mほどの多年生植物です。
昔から葉と茎の部分が馬や牛などの牧草に使用されてきました。現在はペット用のウサギのえさにも使用されています。
アルファルファの芽( 糸もやし) は食用サラダ、成長した地上部の葉や茎は乾燥させハーブティーやサプリメントに用いられます。種子も加熱処理され後サプリメントに用いられています。

       
伝統療法
漢方では昔から、消化不良の治療にアルファルファ若葉を使用します。*1
またインドのアーユルベーダでもアルファルファの葉と花弁の先の部分を消化不良やむくみ、関節炎の治療に使用します。
アメリカインディアンは、黄疸治療や止血に使用していました。
数少ないハーブ療法のテキストとして、19世紀のアメリカの医師エクレクチックの残したハーブ療法テキストが残っています。それによると消化不良、貧血、食欲不振および栄養物の吸収を促進するトニック剤として使用していたことが記述されています。*2
また当時の医師たちはアルファルファの種を母乳の出を良くするためや腫れ、虫刺されの湿布に使用したようです。

       
アルファルファの健康項目
等 級 健 康 項 目
第2級 更年期障害 アルファルファとセージ葉エキスのブレンド。ほてり、発汗、寝汗
その他 更年期障害 ほてり、発汗、寝汗
生活習慣病 コレステロール、インスリンの活性
漢方 消化不良

第1級 : 信頼性の高い臨床試験による検証データがあり非常に効果が高いもの
第2級 : 試験管あるいは動物実験で効果があるとされているもの
第1級第 2級 : あるいは効果があるとされているもの
その他 : 主にハーブを使用した民間療法に使用されているもの
第1級第 2級 : 臨床試験による検証データがあり効果があるとされているもの 


更年期障害の緩和(セージ葉とアルファルファエキスのブレンド)
アルファルファのもつ作用と効果を明らかする非常に多くの研究がされてきました。
セージ葉は、日中や夜間の更年期によるほてりを和らげひどい発汗を減らすことは知られています。 *3
これはセージ葉が直接汗の産生を減少させるためだと考えられています。
セージ葉とアルファルファ葉エキスのブレンドサプリメントを30人の女性に与えた研究では、10人の女性には改善された様子はみられなかったが、20人の女性は、完全にほてりや寝汗を止める効果がありました。 *4

更年期障害の緩和(アルファルファ)
アルファルファの葉には、フラボン、イソフラボン、ステリンおよびクマリン系の成分が含まれています。
大豆と同様、弱いエストロゲン様作用をもつアルファルファは、伝統的に更年期障害の女性に使用されてきました。*5

動物研究ではエストロゲン様のふるまいをしてホルモンのバランスをとる働きが確認されています。*6
人による臨床試験は行われていませんが、女性の更年期障害の症状改善が期待できそうです。

 
消化不良の緩和・漢方(アルファルファ)
漢方では昔から、消化不良消化器の病気の治療にアルファルファ若葉を使用します。*1

 
コレステロール、インスリン(アルファルファ)
アルファルファの葉には、二つのサポニンの成分がおよそ3%含まれています。*7

動物研究で、サポニン成分が、コレステロールの吸収を妨げて、中動脈や大動脈血管の内壁に脂肪性物質の沈着する(
アテローム硬化斑[プラーク])の発生を予防します。*8
少数の人体実験で、1日あたり120gの加熱処理したアルファルファ種子の摂取を8週間継続した結果、コレステロールの減少が確認されました。*9
ただし、このように多量の1日あたり80〜120gもの加熱処理したアルファルファ種子の摂取(サポニンの多量摂取)は、血中の赤血球の不足をまねく弊害があることに注意する必要があります。*10

動物研究では、アルファルファ葉の抽出物を多量に与えるとインスリンの働きを高め、糖尿病の症状改善に効果があることが確認されています。今のところ人による臨床試験データはありません。*11

 
摂取方法
一般にアルファルファ乾燥葉の摂取は安全です。
安全だとはいっても植物アレルギーの人は注意する必要があります。 動物研究では種子、糸もやしを多量に食べさせた結果、全身性紅斑性狼瘡(SLE)が起こったという報告があります。*12
また、アルファルファ錠でも多量摂取で人に紅斑性狼瘡が起こったという事例が報告されています。*13
原因はアルファルファの含むカナバニン(canavanine)という成分によるのではないかとされています。
*紅斑性狼瘡は関節に炎症が起こり自己免疫力が低下する特徴がある病気ですが、腎臓を始め他の臓器の病気を併発することがあります。
現時点で、アルファルファと他の薬品の相互作用は報告されていません。

 
安全性
ウイローバーク ( 柳の樹皮 ) 入りのレモンバームサプリメントを摂った人が、重度の過敏性アレルギーを起こしたという
報告があります。*8
アスピリンやサリチル塩アレルギーの人は、ウイローバークでアレルギーを起こす可能性が大です。
そういう人はアスピリンとウイローバークを一緒に摂ると腹痛を起こすかもしれません。ご注意ください。
アスピリンアレルギーより軽いとは思いますが、ウイローバークアレルギーの方、潰瘍や胃炎の方はウイローバーク入りの
ものは避けた方がいいと思います。*14
お子さんの解熱にも、アスピリンと一緒にウイローバークを使用しないようにしてください。

参考資料
*1. Briggs C. Alfalfa. Canadian Pharm J 1994;Mar:84-5, 115.

*2. Castleman M. The Healing Herbs. Emmaus, PA: Rodale Press, 1991, 37-9.

*3. Duke JA. CRC Handbook of Medicinal Herbs. Boca Raton, FL: CRC Press, 1985, 420-1 [review].

*4. De Leo V, Lanzetta D, Cazzavacca R, Morgante G. [Treatment of neurovegetative menopausal symptoms with a phytotherapeutic agent] [Article in Italian] Minerva Ginecol 1998;50:207-11.

*5. Crawford AM. The Herbal Menopause Book. Freedom, CA: Crossing Press, 1996.

*6. Shemesh M, Lindrer HR, Ayalon N. Affinity of rabbit uterine oestradiol receptor forphyto-oestragens and itsuseincompetitive protein-binding radioassay for plasma coumestrol. J Reprod Fertil 1972;29:1-9.

*7. Leung AY, Foster S. Encyclopedia of Common Natural Ingredients Used in Food, Drugs, and Cosmetics, 2ded.New York : John Wiley & Sons, 1996, 13-5.

*8. Story JA. Alfalfa saponins and cholesterol interactions. Am J Clin Nutr 1984;39:917-29.

*9. Molgaard J, von Schenck H, Olsson AG. Alfalfa seeds lower low density lipoprotein cholesterol and apolipoprotein Bconcentrations in patients with type II hyperlipoproteinemia. Atherosclerosis 1987;65:173-9.

*10. Malinow MR, Bardana EJ, Goodnight SH. Pancytopenia during ingestion of alfalfa seeds. Lancet 1981;1(8220Pt 1):615.

*11. Foster S, Tyler VE. Tyler’s Honest Herbal. New York: Haworth Press, 1999, 23-5.

*12. Malinow MR, Bardana EJ, Profsky B, et al. Systemic lupus erythematosus-like syndrome in monkeys fedalfalfa sprouts:Role of a nonprotein amino acid. Science 1982;216:415-7.

*13. Roberts JL, Hayashi JA. Exacerbation of SLE associated with alfalfa ingestion. New Engl J Med 1983;308:1361.

*14. Foster S. Herbs for Your Health. Loveland, CO: Interweave Press, 1996, 2-3.









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